大阪府大阪市中央区 備後町3-6-2 大雅ビル3F
Web制作業に限ったことではありませんが、ここ数年大阪(関西)の地方都市化が進んでいるように感じられます。大企業の低迷や統合など、大阪から仕事そのものがなくなりつつあるのではないかとも懸念しています。あれば、今後どのようにして仕事を受注していけばよいのでしょうか?
大阪府だけでも900万人近くの人口があり、関西は一大経済圏であることは間違いありません。きっとそれなりの仕事量はあるに違いないのですが、競合が多いとも言えます。
そのような状況の中、他社に勝って生き残っていくためには、きちんとWebサイトをビジネスとして活用できることや、技術的に優れていること以外にも新たな仕事を取る、一度得た仕事は逃さないという営業術なども重要でしょう。
それなりに大きな体力の会社であれば、東京に進出するなども可能でしょうし、発信力があれば、Webサイトを利用して全国から仕事を取ることもできるはずです。Webサイトを制作して成果を出すべき制作者は、本来それはできて当然のことなのでしょうが、実際にはそれだけで仕事が回るわけでもなく、やはりフットワークを活かして地元の仕事も多いはずです。
仕事自体が減る、あるいは東京に移っていくということで
「地方(大阪以外)は予算も大阪より厳しい」という声も聞かれたりしますが、ではそのような人たちはどのようにして仕事を回し、スタッフの給料を払っているのでしょうか? また一昨年の大震災でも少なからず打撃を受けている会社(制作会社・クライアントともに)もあるでしょう。
今回のセミナーでは、厳しそうに見える地方の小規模Web制作事業者の生き残り術を4つ地域のケーススタディから学びます。
当社は創業10年(法人化して7年)の仙台のWeb制作会社です。フリーランスからはじまり、とあるタイミングで法人成りをしました。
Webデザインはそのスキルで売上を作りますが、経営に関してはまったく別な知識、それ専門の手腕が必要です。
つまりWeb制作に従事する代表者は、「ものづくりのプロ」でありつつ、「経営に関してもプロ」にならないといけないのです。
さらに言えば、仕事を作る・継続するための「営業のプロ」でなければいけません。
Web制作のワークスタイルとしては「個人事業主(いわゆるフリーランス)」が多い業種です。どんな形であれ、独立してお金を稼ぐ。これは立派なことです。フリーランスは法人に比べてさまざまな「縛り」が少なく、会計も単純です。
しかし、こと法人になると、「税」「保険」「お給料」「福利厚生」など、出入りするお金がさまざまです。法人化することが必ずしもマストな選択肢ではありませんが、当社が個人から法人へと遷移した経緯と、経営について深く掘り下げてお話します。
株式会社マジカルリミックス 代表取締役CEO
仙台出身。コンピューター系の専門学校を卒業後、仙台のデザイン会社に入社。
Webサイトのデザイン・コーディングをはじめとし、各種デジタルメディアのデザインに従事。2002年に退職し、しばらくフリーランスとして活動。2007年に株式会社マジカルリミックスを設立。社内での業務担当は、Webサイト運用に関するコンサルティング、社内向けITトレーニング、セミナー出演、執筆など。2005年より仙台市内の専門学校において、非常勤講師としてWeb制作の講義を担当。
主な著書に『HTML5+CSS3の新しい教科書 基礎から覚える、深く理解できる。』(共著、エムディエヌコーポレーション)『基礎から覚える、深く理解できる。Webデザインの新しい教科書』(共著、エムディエヌコーポレーション)、『CSS3デザインブック 仕事で絶対に使うプロのテクニック』(同)。
http://www.magical-remix.co.jp/
http://www.jimdo-benefit.com/
http://www.kotalog.net/
高校卒業後、就職バブルと言われた時代にもかかわらず就職浪人に。「こういう仕事がしたい」とか「こうなりたい!」など何もなく、バンド活動ばかりな毎日でした。そんな時に出会った仕事が「販促」。これがストレス性胃腸炎になるくらい大変で、企画書を何百枚も書かされたり、イベント司会をやらされたり(笑)。
他にもいろいろな出来事を経ての、波瀾万丈な人生で学んだ「出会った人を大切にすること」でここまでなんとかやってこられました。個人事業主として活動を開始してから来年で10周年を迎えます。ここ数年では、スタッフを雇用したり有志たちとIT関係のNPO法人を設立したりと、まだまだ突き進みたいと思っています!
どういう意識で仕事と向き合っているか、NPO法人ができるまでやどんな活動をしているかなど、赤裸々にお話させていただきます。
ディーシーティーデザイン 代表
NPO法人あおもりIT活用サポートセンター 副理事長
青森県青森市生まれ。
ショッピングセンターの販促企画・営業企画・イベント企画・ディスプレイ企画など「デザインを発注する側」を10年経験し「デザインする側」へ転職。現在は Web サイトや紙媒体の企画・制作や、セミナー講師・スクール講師活動も行っている。
2011年3月、震災復興に向けた青森市長のメッセージ「がんばろう、にっぽん、いっしょに青森」に感銘を受け、このメッセージをデザイン化した「ロゴマーク」を青森市へ寄贈。
個人事業主としての活動は9年目。2009年に青森県ふるさと雇用再生特別基金事業『IT活用サポーター活動事業』を受託したことをきっかけに、初めてスタッフを1名雇用。現在は2名雇用し、3人体制で活動している。
また、同事業を行ったことがきっかけとなり、地元の有志たちと2012年、『NPO法人 あおもりIT活用サポートセンター』を設立。副理事長に就任・『IT教育部会』に所属し、各種セミナーやイベントの開催も積極的に行っている。
http://dct-design.net
http://aoit.jp
http://yes-aomori.jp/5797/
https://www.facebook.com/ebiaki
https://twitter.com/dctdesign
東日本大震災、福島第1原発事故を受け、福島から高齢過疎化が進む山形の町に移住しました。
かねてより、『回線さえあれば、Webの仕事は場所を選ばずにできる。』と言われていますが、果たしてその実際はどうなのでしょう?紆余曲折があり、現在に至るまでの活動や営業方法。そして、これからの田舎でのWebの可能性をお話いたします。
株式会社Gazi工房 代表取締役
福島県福島市出身。食品会社、電子基板製造業を経て、2007年に株式会社Gazi工房を設立。Webサイトの企画・設計、制作業務に従事。イラストやキャラクターデザイン、地域づくりの企画・助言、パソコン教室や各種セミナーなども行う。震災以降、山形県川西町に移住。
元 東北芸術工科大学 非常勤講師。CSS Nite in FUKUSHIMA 実行委員 / クリエイティブユニット gabs(雰囲気 担当)
主な著書に『HTML5+CSS3の新しい教科書 基礎から覚える、深く理解できる。』(共著、エムディエヌコーポレーション)
http://gazikobo.co.jp/
http://gabs.cc/blog/
地方で仕事をしている人は「東京の仕事」という言葉の響きだけで、どんなイメージを思い浮かべるでしょう。逆に東京で仕事をしている人が「地方の仕事」と聞くと、どうでしょう。地方と東京で、やっていることは大きく違わないはずなのに、なにかしら大きな差があるように感じませんか?
このセッションでは、地方(香川県)でWeb制作会社を15年、東京事務所を開設して12年の経験から、その差を使った受注ノウハウについてお話します。
有限会社ヘルツ 代表取締役
特定非営利活動法人日本ウェブ協会 理事
1972年石川県羽咋市出身。香川県高松市在住。大学にてメカトロニクスを専攻するも、クリエイティブオフィスに入社。写真製版・DTP・書籍出版・CD-ROMコンテンツ制作・Web制作など様々な広告制作に携わり、1998年独立。1998年9月にWEB専門の制作プロダクション「hertz(ヘルツ)」を設立。
2009年から地域のウェブ制作者の実践コミュニティ「Webridge Kagawa(ウェブリッジかがわ)」にてCSS Nite in TAKAMATSUなど各種セミナーイベントやワークショップを開催している。
パネルディスカッションでは東京からインターネットストラテジー代表の角掛 健志さんにお願いし、東京と地方の両方を見ていて感じることなども交えつつ、パネルディスカッションを進めていただきます。
また株式会社スワールコミュニケーションズの小山瑞穂さんにもご出演いただき、地方都市でのWeb制作に関する素朴な疑問を関西在住の視点から投げかけていただきます。
インターネットストラテジー 代表
(株)WOXコミュニケーションズ 取締役COO
(株)Wittar 取締役副社長
Webプロデュースや経営コンサルティングなど、企画とコンサルティングの実行を主な業務とし、Web制作会社の中では数少ない “HTMLが書けないWEB屋さん”。
1998年よりWeb制作を始め、2003年に中古車屋の営業マンからWebプロデューサーへ独立転身。自営業と並行し、法人の設立や同業他社の顧問などを経て、2007年から株式会社ウィターの取締役副社長、2010年から株式会社ウォークスコミュニケーションズの取締役COOなどマネジメント業務も兼任。
常にコンサルティング・企画・実行の最前線に立ち、企業Webサイトの有効活用や健全な市場形成を目指し活躍中。
http://www.internet-strategy.net
http://www.wox.co.jp
http://wittar.co.jp
株式会社スワールコミュニケーションズ 代表取締役
就職氷河期の2000年、世の流れに従って就職活動に失敗。半ニート状態を見かねた父親の計らいで、渡米。アメリカ滞在中に知人のWeb制作会社で手伝いをしたことをきっかけに、帰国後デジタルハリウッドへ。
課程終了後、在阪テレビ局内のWeb制作チームに入り、ディレクション、コーディングを担当。6年間の勤務を経て退社。その後、路頭に迷っているところに起業の誘いをもらい、なぜか社長として株式会社スワールコミュニケーションズを設立。
「Re:Creator's Kansai (リクリ)」では、運営者の一人として、セミナー開催のための企画・ブッキング・広報を担当。関西でのセミナー開催活動を細々と行う。座右の銘は、「やらない後悔よりもやる後悔」「人にされて嫌なことはしない、人にされて嬉しいことはする」「人との出会いを恐れるな」。
http://www.swirl.co.jp/
http://www.re-creators.jp/
また各セッションは35分程度、パネルディスカッションは45分を予定しております。
※このセミナーは、地方ではページ単価いくらなの?のような相場を話すような内容ではありませんのでご注意ください。
本セミナーではセミナー内容のTwitterやFacebookへの投稿などは全面的に禁止とさせていただきます。ご了承ください。
Paypalによる事前決済のみとなります。お申し込み後、24時間以内にPaypalで決済を行わない場合にはキャンセル扱いとなってしまいますのでご注意ください。
当イベントのご協賛企業を募集しております。「チラシの配布」と「チラシの配布+5分の告知タイム」の2種類のパターンがございます。詳しくは info@color-fortuna.com(担当:坂本)までお問い合わせください。
KDDI ウェブコミュニケーションズは、ICTソリューション提供による中小事業者様のビジネス支援をミッションに、レンタルサーバー「CPI」、クラウドサービス「CloudCore」、ホームページ作成サービス「Jimdo」、クラウド電話API「Twilio」をご提供しています。
2013年5月に大阪オフィスを開設。西日本エリアでも、ビジネス・パートナーや各種 ICT 推進団体との連携・協業を進めています。
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11月2日(土)までにキャンセルされた場合に限り、システム利用料を除く全額を返金いたします。それ以降のキャンセルにつきましては、返金はできませんのでご了承ください。
セミナー終了後、17時半より会場近くの「飲み食い処 まいど 本町店」にて開催いたします。
時間:17時半から20時ごろ
会費:4,000円
セミナー本編とは別にお申し込みが必要になりますので、以下のページからお申し込みをお願いいたします。